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「高温注意情報」や「暑さ指数」の情報を活用し、十分な対策をとりましょう。熱中症の発症数が急増する7月は熱中症予防強化月間です。熱中症は気温が高いなどの環境下で、体温調節の機能がうまく働かず、体内に熱がこもってしまうことで起こります。

小さな子どもや高齢者、病気の方などは特に熱中症になりやすく、重症になると死に至るおそれもあります。熱中症にならないために、環境省の「熱中症環境保健マニュアル」などを参考にして、十分な対策を行いましょう。政府では、平成25年から7月を「熱中症予防強化月間」と定めて気象情報、熱中症の予防法や応急処置などについて、より広くお知らせして注意を促すこととしています。熱中症は、毎年7月から8月に集中して発生し、特に梅雨明けの蒸し暑く、急に暑くなる7月には、体が暑さに慣れていないため、例年熱中症による救急搬送者数や死亡者数が急増しています。